職業訓練学校について質問です。
私は6年勤めて退職しました。6月18日から支給が始まるのですが、いつまでに受講が開始する訓練学校なら受けて通う事が出来ますか?
職業訓練を申し込むのは主に失業(無職)状態にある雇用保険受給資格を対象にしています。
訓練を申込めるのは、
公共職業安定所長が訓練の受講を必要と認めた求職者で、次のいずれかに該当する方
雇用保険の所定給付日数の2/3の日数分の支給を受け終わる日までに入校される方
または所定給付日数が90日の場合は、90日分、120日または150日の場合は120分の支給を受け終わる日までに入校される方→訓練中手当が出ます。
雇用保険受給者でない方→訓練中手当支給なし
この規定に当てはまらないと給付は訓練終了まで支給されない

訓練パンフレットに書いてあるぞまだ、何もハローワークでもらってきてないのかよ???
失業手当について。
私はパートで(15日勤務7時間労働)去年の11月から働いています。
今年の11月か12月で妊娠を理由にやめる予定です。
失業手当をもらう最低条件の一年以上の勤務があるかど
うかというのはクリアしますよね?
でも雇用保険の手続きをなかなか会社がしてくれなくて、雇用保険に入ったのが8月なのです。
雇用保険に入っている期間は関係ありますか?
働いた期間ではありません。雇用保険被保険者期間が重要です。
雇用保険加入が8月ということは今月に入って加入したのですか?それは少しひどいですね。
雇用保険は週20時間以上なら会社に加入する義務があるのです。
月15日で7時間なら週20時間は超えますよね。

今のままでは雇用保険は受給できません。自己都合では12ヶ月、会社都合や特定理由離職者でも最低6ヶ月は必要です。
(特定理由離職者とは正当な理由のある自己都合退職者です)
それで、会社に話をして遡って加入してもらうようにしてください。最大2年間は遡って加入できます。
会社が難色を示せばハローワークに相談してください会社に掛け合ってもらえます。

それで、雇用保険の期間が6ヶ月以上あると仮定した場合ですが、妊娠、出産で働くことが困難で会社を辞める場合は前述の特定理由離職者になれます。
そのためには「受給期間の延長」の手続きをすることが必要です。
受給延長の申請をして出産して一段落して働くことが出来るようになれば延長を解除して受給すればいいのです。
通常、受給期間は1年間ですが最大+3年間延長できます。
重要なことはハローワークへの申請の時期です。
離職して30日経過後の1ヶ月以内に申請してください。そうすれば認定されると思います。(この場合は雇用保険期間が6ヶ月あれば受給資格を得ます)
必要なものは①延長申請書(ハローワークにあります)②離職票③母子手帳④印鑑です。

※出産して働けるようになって申請すると1年間の受給期間を多く使ってしまいますから事前に延長申請をしておいた方が言いと思います。
キリストの受肉を論じる上で、問題点となるのは、イエスがどのような存在か、何者かという(キリスト論)ことでしょうか?
………エト・インカルナトゥス・エスト(人の子の身体を受け、人となられました)。
通常ミサ曲の第3曲目、「クレド」(唯一の神への信仰)の中に位置する「秘義」を語る言葉である。
「アヴェ・ヴェルム・コルプス K.618」、そして、「レクイエム ニ短調 K.626」とともに、モーツァルト・ウィーン時代の3つの教会音楽として知られる「ハ短調ミサ曲 K.427」は、この「秘義」を五部合唱で歌いはじめ、やがてソプラノ独唱が歌い継ぐ。木管の対応とともに、ソプラノがコロラトゥーラのパッセージへと移行する………。

例えば、「レクイエム」を聴いていてもそうであるが、オペラなどで耳慣れている女性歌手たちは、モーツァルトの宗教曲で、一様に、ひときわ美しい声で僕をひきつけてやまない。

「受肉の秘義」が、このクレドで歌われているが、当然ながら、それは「受胎告知」の事実に繋がる。キリスト教美術に、「受胎告知」をたずねてみよう。
大天使聖ガブリエルは、ザカリヤを訪れた。妻エリザベトと子供のできない不運を嘆いていたザカリヤに、大天使はエリザベトの妊娠を伝えた。身ごもった子は、やがて洗者聖ヨハネとなる。予言にあるように、「主の道を整える」使命を帯びた先駆者となる人物である。(聖ルカによる福音書第一章11~20)

その直後、ガブリエルは処女(おとめ)マリアを訪ねる。いきなりの訪問に驚き、更に、告げられる内容の重さに、一瞬身を硬くするマリアの姿を、フラ・アンジェリコ(1387-1455)は清楚な背景の中に描いている。この「受胎告知」の主題は、「聖母子像」の主題と共に、ルネサンス美術家たちが好んで扱う主題である。一方、べネツィア派に独特の色彩豊かな美術家・ティントレット(1518-1594)は、室内に躍りこむ大天使と、驚く処女(おとめ)、そしてその背景に華やかな小天使たちの舞を描いている。(聖ルカによる福音書第一章26~38)


………めでたし、聖寵みち満てるマリア、主御身と共にまします。御身は女のうちにて祝せられ、御胎内の御子イエズスも祝せられたもう。天主の御母・聖マリア、罪びとなる我らのために、今も臨終のときも祈りたまえ。

「主の祈り」、「栄唱」とともに三つの重要な祈りの一つとされている「聖母への祈り」である。この詞は聖ガブリエルの祝詞と聖エリザベトの言葉を合わせた祈りとなっている。シューベルトの「アヴェ・マリア」も人々から愛されているが、これは「湖上の美女」という、もともと存在した詩にシューベルトが作曲したものである。天使祝詞の言葉「・・・・・・Ave Maria gratia plena(めでたし、マリア、聖寵みち満てるもの)」・・・・・・、をそのまま作曲したグノーの作品も愛されている。


上記「秘義」に盛られた主題は「受肉(託身)」と「三位一体」に他ならない。
「秘義」。フランス語でmystère、英語でmystery。カトリックのお国柄を反映するフランスでは、この語は、殆んど教義上に関して用いられることが多い。それに比べると英語では、宗教的語義を伴わない語用が増える。それでも、キリスト教の伝統で培われた国として、宗教的語用の場合、それから外れる解釈をされるケースは滅多にない。日本の場合、多くの輸入言語があり、それだけに、例えば「神秘」という語用に、今度は逆に、キリスト教的な語義が解釈されるケースが稀となる。つまり、普遍的な「謎」としての意味を人々は汲み取ってしまう。そこでカトリック教会は、この「神秘」のラテン語を「秘義」と和訳した。それでも、今日、教会関係者は秘義と神秘の両方を用いる事が多い。


そこで、使徒聖ヨハネによる福音書を、その冒頭から始まる、「秘義」を内在させた言葉を読んでみたい。

「初めにみことばあり、みことばは神とともにあり、みことばは神なりき」。

「カトリック教会のカテキズム(Catechismus Catholicae Ecclesiae)」は、みことばが人となることについて、・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・私達が神の愛を知るため。
・・・・・・・・・私達の聖性の模範となるため。
であることを教えている。

福音史家・聖ヨハネは「みことばの永遠性」の主張に基いて記述しているが、三位一体の第二位格をロゴス(言葉)として、その位格(ペルソナ)が受肉を通して人性を受けたこと、そして、その受肉は処女(おとめ)マリアによって託身されたことが盛られている。こうした全ては、人間の理性では理解できないものであり、啓示と信仰という相対関係の中で、初めて人々が理解し得ることとされている。
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